デザイナーとしての立場から、 店舗開業のいろんなお話をしたいと思います。

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自分の考えた店を実現するために
空間を考えてくれるのがデザイナーです。
インテリアデザイナーとか
建築家、あるいはグラフィックデザイナーがそれをする場合も
はてはオーナーが空間デザインをする場合もあります。

なんだ、デザイナーなんて要らないんじゃない。

ちょっと待ってください。
空間を考える事は誰にも出来ます。
考えなくても空間を創る事も出来ます。
でもどんな空間を創るべきなのか。
そこに「どんな店を作りたいのか」
それを具現化することが必要になってきます。

そしてその空間を創るのにはお金が掛かってきます。
そのお金を適正な場所に適正な方法で投入し
全体のバランスを取った店創りをするのがデザイナーの役目です。
本来はプロデューサーがそのコントロールをし
デザイナーはデザインに徹する事が望ましいですが、
小さい物件ではそのハード面の金銭コントロールは
デザイナーが行う事が望ましいと思います。


工務店や内装業者だけに任せば
予算の中で作ってくれます。しかし
どんな使い方をしているのか、適正なのかは
信じるしかないのです。
そしてその空間に対するプライオリティは
一に予算、二に工期、三にデザイン になります。
デザイナーが入った時は
デザインが一番大事になってきます。
それはデザイナーはデザインすることが仕事だからです。
もちろん予算と工期は大事です。
ただそれによってデザインの質を落とすことはありません。


デザイナーはコンセプトに従った予算にあった空間を
創造し、それを工期に沿って工事業者と創り上げます。
その連携は大事な事ですから、デザイナーの役目は大きいのです。
工事が適正に行われているか、
予算の間違った使われ方をしていないか、
施主には見えないところまでコントロールする目が必要です。

デザイナーの費用はそのデザインを考える費用と
それを具現化するための監督費用です。

ただ空間を創るのではなく、
コンセプトに従った施主の夢を大きく膨らますデザイン、
それの構築がデザイナーの仕事です。

ただデザイナーにもいろんな人が居ます。
他人のお金で自分の好きな事が出来ると考えている人も居ます。
自分の作品作りに没頭する人も居ます。
コンセプトをはずれても修正できない人も居ます。
設計施工で帳尻を合わせようと考える人も居ます。
自分で考えるというより物まねに徹する人も居ます。

デザイナー選びは大事な作業かもしれません。

デザイン料はデザイナーによっていろいろですが
おおむね施工工事費の10%前後だと思っていいと思います。
その金額が高いか安いか、
それはデザイナーの質にも依りますが
見積調整で10%位はすぐに動く金額ですので
内装施工業者任せにするよりは
絶対にデザイナーを入れた方がいいと思います。
(私がデザイナーだから言ってるだけではなく。)

昨今の社会情勢から考えると
デザイナーも社会常識のある人、
あるいはしっかりとした資格を持っている人に頼んでください。
インテリアデザインといえども
建築基準法や消防法、安全条例等の規制が多々あります。
昔のような危ない店舗のオーナーにならないためにも
信用の置けるしっかりしたデザイナーを利用した方が
安心できる店を実現できると思います。
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